手術当日
手術前
皆さんこんにちは、ぶそんです。
今回は手術当日についてです。
待ちに待った手術日当日です。
指示されたとおりに手術日の数日前からコンタクトの使用をやめて眼鏡生活(眼鏡生活に慣れていない人は辛い期間ですが、頑張って乗り切りましょう)をします。
さらに1日に指示された回数の抗菌目薬を点眼して手術日を迎えます。
指示されたとおりの時間に到着し、受付を済ませて順番を待ちます。
不安が募りますが、すぐには始まりません。
受付の人が数種類の目薬を点眼してくれた後に、痛み止めと安定剤の錠剤2錠とペットボトルの水を受け取ります。
薬を飲んでしばらく待ち、さらに点眼をしてもらった後名前を呼ばれるのを待ちます。
いざ名前が呼ばれますが、前述のとおり私は超近眼ですので、目薬で瞳孔も開いており、慣れない場所でほぼ身動きが取れません。
しかしそこはスタッフの方も手慣れた感じでフォローに付いてくれて案内してくれます。
案内されるのは手術の手前に位置する待合室のようなところですが、その手前で靴を脱ぎ、ロッカーに荷物を入れて手術用のエプロン?のようなものを着させてもらいます。
いよいよか、、と緊張が高まりますが、担当の方から「まだ時間ありますからね」と言われて少し安心、、
通された部屋は待合室と言いながら、とても座り心地が良さそうな、見るからかに高級なソファが4個並んでいます。
そのソファに座りながら定期的に追加の目薬を点眼してもらい、リラックスして待ちます。
目を閉じて待つように言われますので、私は完全に寝てました。
寝ながら待っていると、担当の人が起こして点眼してくれるという事を数回繰り返します。(担当さんごめんなさい)
すると、とうとう名前が呼ばれて担当の人に付き添われて手術室へ連れて行ってもらいます。
いざ、手術
手術室の中は椅子が2つあり、手術を行う椅子と次の順番の人が座る椅子があります。
案内されて椅子に座ると追加の点眼、さらに眼の周りの消毒等をして、手術を受ける準備が整っていきます。
いざ順番が来ると手を取ってもらい、助手さん達の大きな声に迎えられ手術台に座ります。
そこでも点眼の追加や消毒液をドバドバとかけていきます(ほんとにドバドバです)そしてまずは右目から手術ですので、粘着性のシートを右目(眼の部分だけ破ります)に貼り付けます。
いよいよ手術開始です、先生から正面を見て眼球を動かさないように指示されます。
手術の時が怖いと言っている方が多かったですが、視力の悪い私はライトの光しか見えないので恐怖感はあまりありませんでした。
私「眼を触られてるなぁ」
「やっぱりちょっと怖いかも」
なんて思っていたら
先生「右目は終わりましたよ」
とのこと。
ここまでは痛みもなく、あっという間のできごとだったので、少し拍子抜けしてしまいました。
続いて、同じように左目の手術に移ります、左目も同じようにあっという間かなと思っていると「ズキッ」という、眼から頭に響くような痛みを感じました。
体が強張ったのを感じたのか
先生「もうすぐですよー」
と声をかけてくれます。
しかしそのまま眼の中でレンズをいじられている感触があります。(レンズの位置の微調整ですのでこれはよくあると思いますが、ちょっと気持ち悪い感じはあります)
時間にすれば10分か15分程度ですのでかなり短いですが、体感は少し長く感じると思います。
手術終了直後
先生「軟膏塗っとくね」
と眼球に軟膏を塗ってくれました。(そんなに塗っていいのかと、真っ白でほとんど見えなくなるほど塗ってくれました)
手術後
術後は付き添われて待合室へ
術後で違和感はありますが、たしかに視力は出ています。
私の前に終わった若い男性も「すげぇー」と大喜びしていました。
しかし、私はここで違和感を感じます。
右目と左目の見え方が明らかに違うのです。
右目は概ね異常なく見えています。(術後は当然かすれて見えます)
左目は明らかに常にではないものの2.3個にブレて見えています(明らかに右目と違う感じ、、)
術後の検査や説明のたびにスタッフの方が見え方について質問してくれます。
私は何度も違和感を伝えますが、誰に何度伝えても
「術後は安定しないものですから」
「明日の検査で先生に伝えてみてください」
と困ったような笑顔で言われてしまいます。
術後に安定しないのは当然のことで、違和感を訴える人がほとんどだと思いますので、これは仕方がないのかもしれません。
術後で視界も不安定で早く帰って休みたい気持ちが大きく、そういうものか、、と自分を納得させながら帰路につくことにしました。
この時はここから長い戦いの日々が始まるとは思ってもいませんでした、、
次回、翌日検査•1週間検査です。